C5-6とC7の重度両側狭窄を伴う頚椎椎間板変性に手術は必要か?
頚椎椎間板変性(頚椎すべり症)とC5-6・C7の重度の両側狭窄に手術が必要かどうかは、症状の重さと神経障害の程度によります。まずは非手術的治療で炎症・疼痛の軽減と可動域改善を目指します。薬物療法、理学療法、注射などが一般的です。これらで十分な効果が得られない場合に手術が検討されます。
手術が考慮される主な指標
1. 進行性の神経症状:腕や脚の筋力低下、協調運動障害、排尿・排便障害などが徐々に悪化する場合、神経圧迫を解除しさらなる障害を防ぐために手術が必要です。
2. 持続的な強い痛み:頚部や上肢に強い痛みがあり、非手術的治療で改善しない場合、神経への圧迫を除去し疼痛緩和を目指す手術が選択肢となります。
3. 頚椎の不安定性:椎間板変性が進行し、頚椎が不安定になると異常な動きが生じ神経にさらなるダメージを与える恐れがあります。この場合、脊椎を固定する手術が必要になることがあります。
治療方針は、担当医と症状、治療オプション、予後について十分に話し合うことが重要です。MRIやCTなどの画像検査で椎間板変性の程度や神経圧迫の状況を詳しく評価し、最適な治療法を選択できるよう情報を提供してもらいましょう。
