出血が続く直径12cmの大きな子宮筋腫の場合、子宮全摘出が必要でしょうか?

必ずしも子宮全摘出が必要というわけではありません。患者さんの状況に応じて、子宮を残す治療法も検討できます。まずは専門医と相談し、最適な治療法を選択しましょう。

大きな子宮筋腫に対する代替治療法

1. 薬物療法

ホルモン調整薬(経口避妊薬や注射など)を使用することで、過多月経を抑え、症状の緩和が期待できます。

2. 子宮動脈塞栓術(UAE)

血管にカテーテルを挿入し、筋腫への血流を遮断することで、筋腫を縮小させ出血を減少させます。低侵襲の治療です。

3. 集束超音波治療(FUS)

体外から超音波エネルギーを集中させ、筋腫組織を加熱・壊死させます。周囲の正常組織を温存できる非侵襲的な方法です。

4. 筋腫摘出術(筋腫除去手術)

子宮を残したまま筋腫だけを取り除く手術です。将来的に妊娠を希望する方に適しています。

子宮全摘出を選択するかどうかは、筋腫の大きさ・位置、出血の程度、妊娠希望、全身状態などを総合的に判断します。他の治療法が効果がなかったり、適さない場合に限り、最終的な選択肢として検討されます。

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