Mモード(モーションモード)とは何か?

Mモードとは

Mモード(モーションモード)は、時間とともに構造物の動きを表示する超音波画像法です。主に心臓の弁や壁の動きを評価する際に用いられます。単一の超音波ビームで心臓の一次元画像を取得し、ビームを高速で走査して得られた各時点の位置を線として描画します。

この画像からは、心壁の厚さ、心腔のサイズ、弁の開閉運動などを測定できます。また、弁逆流、弁狭窄、心筋梗塞といった構造・機能異常の検出にも役立ちます。

Mモードは装置が比較的簡易で費用も低く、迅速に撮像できる利点がありますが、一次元画像しか得られないため情報は限定的です。より詳細な心臓像が必要な場合は、二次元エコーやドプラ超音波など他の超音波技術が併用されます。

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