子宮摘出術後もホットフラッシュはありますか?

子宮摘出術後にホットフラッシュは起こりますか?

子宮摘出術(子宮全摘出)は、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮がんなどの治療のために行われる手術です。手術で子宮は取り除かれますが、卵巣は必ずしも除去されません。卵巣はエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンを産生するため、ホットフラッシュの発生に関与します。

卵巣を除去した場合(全摘出+卵巣除去)

卵巣まで一緒に摘出すると、ホルモンの産生が即座に止まります。これにより「手術更年期」が起こり、ホットフラッシュや発汗、睡眠障害などの更年期症状が急に現れます。

卵巣を温存した場合

卵巣が残っていても、手術後にホルモン分泌が徐々に低下することがあります。自然な閉経と同様に、ホルモンバランスが不安定になるとホットフラッシュが起こることがあります。

対策としてのホルモン補充療法(HRT)

ホットフラッシュが強い場合は、医師の指導のもとホルモン補充療法(エストロゲン・プロゲステロンの投与)を検討します。HRTは更年期症状の緩和に効果的ですが、個々の健康状態に応じて適切な治療法を選ぶ必要があります。

したがって、子宮摘出術後でもホットフラッシュは起こり得ます。症状が気になる場合は、産婦人科や更年期専門医に相談しましょう。

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