子宮中隔(セプタム子宮)とは?
子宮中隔(セプタム子宮)とは
子宮中隔は先天性の子宮奇形で、子宮腔が線状の結合組織や筋肉の帯(子宮中隔)で分かれ、2つの独立した腔ができる状態です。
発生頻度と症状
女性の約1〜2%に見られる最も一般的な子宮奇形のひとつです。多くは無症状で気付かれないことが多いですが、以下のような妊娠・月経に関する問題を引き起こすことがあります。
- 繰り返す流産
- 早産
- 不妊
- 月経異常(過多出血など)
- 妊娠しにくさ
- 妊娠中の子宮破裂リスク増大
診断方法
超音波検査や磁気共鳴画像(MRI)などの画像診断で子宮中隔が確認されます。
治療と予後
子宮中隔の外科的切除(子宮中隔除去術)により、妊娠率や妊娠経過が改善することが報告されています。手術は腹腔鏡や経腟的に行われ、回復も比較的早いです。
