膝関節置換術患者への在宅ケアアドバイス

膝関節置換術は、膝関節の表面を人工プラスチック部品に置き換える手術で、痛みや機能障害の軽減を目的とします。主な適応は変形性関節症、リウマチ、乾癬性関節炎などの疾患や、靭帯損傷・軟骨欠損といった外傷です。

膝関節置換術患者の介護者へのアドバイス

  • 手術後、入院は1〜7日間、その後数週間にわたる理学療法で可動域、筋力、機能回復を目指します。
  • 回復初期は筋肉が回復するまで、杖や歩行器で体重をかけずに歩く必要があります。退院後は介護者が日常生活のサポートを行うことが推奨されます。
  • 医師の指示に従い、必要な歩行器具(杖、歩行器)を医療用品店で入手し、保険適用の可否も確認してください。自宅環境は、物を手の届く位置に置き、滑りやすいものや障害物を除去して安全に整えておきましょう。
  • 手術創は清潔かつ乾燥を保つ必要があります。ばんそうこうやガーゼを常備し、自己管理が難しい場合は在宅医療サービスに依頼してドレッシング交換や理学療法を受けることができます。
  • 術後の痛みは避けられません。処方された鎮痛薬を確実に服用し、医師に相談の上、適切な市販薬の使用も検討してください。

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