半月板手術のリスクと合併症

半月板手術の概要

近年の技術により、半月板軟骨の外科的修復は比較的簡単な手術となっていますが、ほとんどの手術と同様にリスクや合併症は残ります。

手術方法

  • 開放手術または関節鏡下手術が行われ、いずれも溶解性縫合糸で破れた軟骨を縫合します。

主な合併症と対策

  • 感染症:術部位の感染は起こり得ますが、手術前に投与される抗生物質でリスクは低減します。
  • 神経損傷:皮膚の表層神経が損傷することがあります。通常は手術後3か月以内に回復します。深部神経の損傷はまれです。
  • 血栓形成:脚に血栓ができることがあります。術後3か月間の抗凝固薬の投与で、肺塞栓への移行リスクを下げられます。
  • 麻酔に関するリスク:全身麻酔と局所麻酔が選択されます。全身麻酔は高齢者で意識混濁や心筋梗塞、脳卒中などの重大な合併症を伴うことがあります。局所麻酔に対するアレルギー反応は極めて稀です。

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