両足の膝蓋骨下に大きな隆起ができる原因は?

考えられる原因

両足の膝蓋骨(膝の皿)の下に大きなこぶができる原因は数種類あります。代表的なものとして、オスグッド・シュラッター病、軟骨軟化症(ランナーズ・ニー)、まれに骨腫瘍が挙げられます。

オスグッド・シュラッター病

思春期の成長期に多く見られる疾患で、脛骨粗面に付着する膝蓋腱が炎症を起こすことで、膝蓋骨下部に痛みと腫れ、そして骨の隆起が生じます。

膝蓋軟骨軟化症(ランナーズ・ニー)

膝蓋骨の裏側にある軟骨が摩耗・損傷すると、痛みとともに膝蓋骨下に硬いこぶが触れられることがあります。走者やジャンパーに多い症状です。

骨腫瘍

極めて稀ですが、膝関節付近に良性・悪性の骨腫瘍ができることがあります。腫瘍は痛み、腫脹、触診での隆起を伴います。

医師の受診が必要なタイミング

上記のいずれかが疑われる場合は、整形外科で正確な診断を受けることが重要です。レントゲンやMRIで原因を特定し、適切な治療法を提案してもらえます。

自宅でできる対処法

  • 膝への負荷を避ける:ランニングやジャンプなどの衝撃が大きい動作は控える。
  • 冷却:氷嚢や冷却パックを15〜20分、1日数回当てて腫れと痛みを抑える。
  • 脚を高く上げる:座位や就寝時にクッションなどで膝を少し高く保つ。
  • 市販の鎮痛剤:イブプロフェンやアセトアミノフェンで痛みを緩和する。

症状が数日で改善しない、または痛みが強くなる、腫れが広がるなどの変化があれば、早めに医師の診察を受けてください。

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