前十字靭帯再建手術後の回復ガイド

前十字靭帯(ACL)の手術は、膝の全体的な強さと可動域を取り戻すための第一歩です。前十字靭帯は膝の三本の主要靭帯の中で最も重要で、膝の動きを制御します。手術後のリハビリには、努力と規律、そして継続的な取り組みが必要です。

リハビリの具体的なステップ

  1. ステップ 1:手術後数時間以内に軽い運動を開始します。座位で脚を持ち上げ、床と平行になるまで上げ、元の位置に戻す動作を行います。これを10分ごとに約10回繰り返し、血栓の形成を防ぎます。

  2. ステップ 2:手術後3〜5日間は脚を高く上げて安静にします。枕やクッションで脚を45度の角度に保ち、心臓より12インチ(約30cm)高い位置まで上げると効果的です。

  3. ステップ 3:医師の指示のもと、術後2週間は痛み止めを使用します。多くの場合、アスピリン、ナプロキセン、イブプロフェンなどの市販薬で対処できますが、必要に応じて処方薬を使用します。

  4. ステップ 4:術後1週間が経過したら、ストレートレッグレイズ(足をまっすぐ伸ばす運動)を行います。床に仰向けになり、手術側の脚を床から約30cm持ち上げます。この運動は可動域、筋力、そして自信の回復に役立ちます。

  5. ステップ 5:術後2週間以降は、資格を持つ理学療法士の指導のもとでバランス・安定性・筋力トレーニングを継続します。理学療法士は膝の可動域と筋力を安全に回復させるプログラムを提供します。最初はプールで20分間のウォーキングから始め、徐々に抵抗トレーニングへ移行します。完全回復までには6〜9か月を要することがあります。

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