膝手術後のリハビリ開始ガイド
膝手術後のリハビリテーションを始める基本方針
ほとんどの医師は、手術当日に膝のリハビリテーションを開始するよう勧めています。手術成功の鍵は、理学療法や各種リハビリに対する前向きな姿勢です。
一般的な膝手術後のリハビリテーション
- 期待値を調整する:全可動域と完全復帰は稀で、多くは可動域の改善と痛みの軽減が得られます。
- 手術前に持久力・筋力・柔軟性を高めるエクササイズを行い、術後の回復をスムーズにする。
- 創部が完全に治癒し、縫合やステープルが除去されたら水泳を開始する。水泳は優れたリハビリ運動です。
関節鏡下膝手術後のリハビリテーション
- 退院前に理学療法士と相談し、指導を受ける。
- 理学療法士の監督下で、軽く膝を曲げる練習を行う。
- 自宅に戻る前に、許可されたエクササイズリストを受け取る。
- 手術当日に杖、ウォーカー、または松葉杖で歩行する。
- 必要に応じて膝サポーターを使用するが、依存しすぎないよう注意する。
- 自宅で過ごす最初の週は、起きている時間ごとに5分程度のエクササイズを行う。
- 術後2週目からは、数分間の抵抗運動をプログラムに加える。
- 2週目に軽いダンベルでトレーニングし、膝が強くなるにつれて徐々に重量を増やす。
- 医師の指示に従い、適度な運動を再開する。4〜6週目以降は、無理のない範囲で好きな運動に戻れる。
膝人工関節置換術後のリハビリテーション
- 手術当日はベッド上で軽くストレッチを行う。
- 翌日はウォーカーや松葉杖で短時間の歩行を試みる。
- 入院中に理学療法士の助けを借りて、膝をやさしく曲げる練習を行う。
- 退院前に90度の可動域を目標に設定する。
- 1時間ごとに2〜3分のエクササイズを行い、持続時間を徐々に延長する。
- 医療チームの許可を得て、エアロバイクを使用する。最初の数週間は付き添いが必要。
- 体重管理を徹底する。適正体重は新しい膝の長期的な健康に大きく寄与する。
リハビリは早期開始と継続的な取り組みが回復を左右します。医師や理学療法士と密に連携し、無理なく段階的に負荷を上げていくことが重要です。
