膝の骨切り手術後に別の手術は必要ですか?

膝の骨切り手術(オステオトミー)は、膝関節周囲の骨を切り、位置を調整することで痛みを軽減し、関節機能を改善する手術です。主に外反膝や内反膝などの変形を矯正し、荷重を均等に分散させることが目的です。

骨切り手術後に追加手術が必要になるケース

多くの患者は骨切り手術だけで症状が改善し、追加の膝手術は不要です。しかし、以下のような状況が続く場合は、再手術が検討されることがあります。

  • 手術後も痛みや不安定感が残る
  • 骨切りで矯正した角度が時間とともに変化する
  • 関節内の軟骨や半月板に新たな損傷が生じる

主な追加手術の例

リビジョン骨切り:最初の骨切りで十分に矯正できなかった、または矯正が徐々にずれた場合に、再度骨を切り直して角度を調整します。

膝関節鏡視下手術(関節鏡):軟骨の裂傷、半月板損傷、滑膜炎など、関節内の特定の問題を最小侵襲で処置します。

人工膝関節置換術(TKR):関節が高度に損傷し、他の治療で痛みが改善しない場合に、損傷した関節を人工部品で置換します。

追加手術の必要性は、元の膝の状態、手術の成功度、患者さんの生活様式や活動レベルなど、さまざまな要因で決まります。術後の経過観察とリハビリが重要です。

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