整形手術の費用が上昇する背景と主な手術例

整形外科は、口蓋裂などの先天性欠損や外傷・火傷、腫瘍の治療など、組織の修復を目的に始まりました。現在は、外見を改善する美容整形と、機能回復を目的とする再建整形の2つに大別されます。美容整形の需要が拡大するにつれて、手術費用も上昇しています。ここでは、代表的な手術と費用に影響する要因を解説します。

豊胸手術

過去17年間で豊胸手術を受ける女性は476%増加し、最も伸びた美容整形のひとつです。シリコンジェルインプラントはかつて主流でしたが、FDAの規制により現在は生理食塩水インプラントが主流です。費用は外科医の技術、手術場所、麻酔の種類、インプラント自体の価格などで変わり、概ね4,000~10,000米ドルです。

フェイスリフト

フェイスリフトは過去20年で人気が高まり、費用も上昇しています。外科医の経験や選択するリフト手法により、6,000~25,000米ドルが相場です。外科医の手術料に加え、病院使用料や麻酔科医の費用も含まれます。

脂肪吸引(リポサクション)

頑固な脂肪を永久除去する脂肪吸引は、最も需要が高い美容整形のひとつです。施術部位により費用は変動し、2,000~10,000米ドルが一般的です。多くのクリニックで分割払いのファイナンスプランを提供しています。

口蓋裂修復手術

口蓋裂は上唇と口蓋の先天的欠損で、生後6週間頃から手術が可能です。再建手術の平均費用は約5,000米ドルですが、成長に伴い複数回の手術が必要になることがあります。美容目的ではなく機能回復を目的とするため、保険適用されるケースが多いです。

リスクと保険料の上昇

手術のリスクが増えると、外科医の医療過誤保険料も上がります。患者の健康状態や服用薬、喫煙・飲酒習慣は術後の回復に影響し、リスク評価の材料となります。手術前に必ず医師とリスクについて十分に相談しましょう。

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