男性カテーテル挿入後のケア手順
男性カテーテル挿入後のケア手順
手技直後
看護師や医療スタッフが無菌ドレッシングを挿入部位に装着し、感染を防止します。
最初の数回は排尿時に軽い違和感や灼熱感を感じることがありますが、数日で自然に改善します。
尿量を確保し、尿路感染症(UTI)を予防するために、十分な水分を摂取してください。
初日のケア(24時間以内)
カテーテルが外れないよう、激しい運動や重いものを持つことは控えてください。
尿バッグの排出がスムーズに行われているか確認します。チューブにねじれや詰まりがないかチェックし、連続した安定した尿の流れがあることを確認してください。
尿が濁っている、悪臭がする、血液が混じっていると感じたら、速やかに医療機関へ連絡しましょう。
処方された抗生物質や痛み止めは指示通りに服用し、感染予防と不快感の緩和に努めてください。
挿入部位に赤み、腫れ、分泌物がないか観察し、異常があればすぐに医師に相談してください。
日常的なケアとメンテナンス
カテーテル挿入部位の無菌ドレッシングは、医師の指示がない限り毎日交換します。
カテーテルや排尿バッグを扱う前後は、必ず手を石鹸でしっかり洗い、清潔を保ちます。
チューブがねじれたり曲がったりしないようにし、尿の排出が妨げられないよう注意してください。
尿バッグは定期的に空にし、過度に満たさないようにします。重くなりすぎると引っ張りがかかり、カテーテルが外れる恐れがあります。
カテーテルを引っ張ったり無理に引き抜いたりしないでください。排尿がうまくいかないと感じたらすぐに医療スタッフに連絡しましょう。
1日を通して十分な水分を摂取し、尿の流れを保ち、UTIの予防に努めます。
日常の清潔を保ち、入浴やシャワー時は陰部を丁寧に洗浄し、乾燥させてください。
受診が必要な症状
発熱、悪寒、下腹部の痛み、尿路感染症の兆候(頻尿・排尿時痛・尿の濁り・悪臭)などが現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
カテーテルが外れた、あるいは誤って抜けた場合は、自己で再挿入しようとせず、直ちに医師へ連絡してください。
カテーテル除去
医師がカテーテルの必要性がなくなったと判断した時点で、除去を行います。
除去後は、排尿時に軽い違和感や灼熱感を感じることがありますが、数日で自然に改善します。
引き続き十分な水分摂取と適切な個人衛生を心がけ、回復をサポートしてください。
フォローアップ
回復状況や合併症の有無を確認するため、医師の指示に従って定期的に受診してください。
医療チームからの追加指示や注意事項は必ず守り、健康維持と合併症予防に努めましょう。
