ペンローズドレインの正しい清掃方法とは?
ペンローズドレインとは
ペンローズドレインは、外科医が傷口や手術切開部に挿入する、ゴム状で柔軟な排液チューブです。チューブ周囲のガーゼドレッシングが体液を吸収し、排出を助けます。患者自身でドレッシングの交換が可能です。医師の指示がない限り、少なくとも1日1回は交換し、濡れた場合や緩んだ場合はすぐに交換してください。
必要なもの
- 清潔な水
- 抗菌石鹸
- ビニール袋(廃棄用)
- 洗面用布(洗顔タオル)
- 清潔なタオル
- 医療用テープ
- ガーゼ(適量)
手順
- 手を洗う
温かい水と抗菌石鹸で手をしっかり洗浄します。自分でドレインを交換する場合は、手袋は必須ではありません。 - 古いドレッシングを取り外す
テープをゆっくり剥がし、ドレイン本体を引っ張らないよう注意しながらガーゼを1枚ずつ外します。取り外したテープとガーゼはビニール袋に入れて廃棄します。 - 傷口の確認
赤み、腫れ、悪臭、黄色や緑色の排液など、感染の兆候がないか観察します。異常があればすぐに医師に連絡してください。 - 傷口を清潔にする
再度手を洗い、石鹸と水で傷口を優しく洗います。洗面用布で切開部の左右をそれぞれ拭き、清潔なタオルで軽くたたくように乾かします。ドレインを引っ張らないよう細心の注意を払ってください。 - 新しいドレッシングを装着
医療用テープを予めカットしておきます。ガーゼをドレインの周りに重ねるように配置し、必要に応じて数層重ねます。テープでガーゼをしっかりと固定し、隙間ができないように重ね貼りします。 - 廃棄と記録
使用したすべての材料をビニール袋に入れて廃棄し、最後に手をもう一度洗います。交換した時間と、ガーゼに付着した液体の色・量をメモしておき、次回診察時に医師に伝えましょう。
