女性のための肩手術ガイド

診断

手術を検討する前に、理学療法、鍼灸、短期間の抗炎症薬などの非侵襲的治療をすべて試みます。信頼できる外科医を探す際は、理学療法士、主治医、友人からの紹介が有効です。関節の構造が損なわれている場合は手術が唯一の選択肢になることがあります。手術前に外科医へ生活習慣やスポーツ・活動内容を伝え、手術後への影響を確認しましょう。

手術前の準備

肩の手術の中には、腕を長期間固定するものがあります。自宅に帰ったときの介護体制を整えておきましょう。一人暮らしの場合は、回復を楽にする工夫が必要です。栄養は回復に直結するため、冷蔵庫に食べやすく健康的な食材を用意し、冷凍保存した食事やヘルシーな冷凍食品をストックしておくと便利です。

手術後は片手での生活になるため、家事や日常の動作を見直し、二本の腕が必要な作業は代替手段を検討します。例えば、洗い物が不要なワンカップコーヒーメーカーを購入するなど、回復期間中に便利になるアイテムを揃えておきましょう。

通院や子どもの送り迎えが必要な場合は、移動手段を確保します。理学療法士や鍼灸師の予約も事前に入れておき、肩の可動域回復に備えます。

可能であれば、医師の許可を得た上でテレワークを部分的に導入し、フルタイム復帰までの期間を柔軟に対応できるようにします。

術前の指示はすべて守り、固定された腕でも着脱しやすい服装を選びます。手術後はブラジャーのストラップやバンドが切開部に食い込むことがあるため、ゆったりした下着を用意すると快適です。

手術後のケア

回復を促すには、バランスの取れた栄養、十分な休養、そして医師の指示に基づくリハビリや理学療法が不可欠です。肩の可動域が完全に戻るまで理学療法を中断しないでください。肩関節周囲炎(凍結肩)は手術後に起こりやすく、可動域が長く低下したままだと回復が困難になります。進捗が遅く感じても焦らず、徐々に可動域が広がることを忍耐強く待ちましょう。

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