スマートリポ vs. リポディソルブ

カンザス州とネブラスカ州は、米食品医薬品局(FDA)の承認が得られるまでリポディソルブの使用を禁止することを検討しています。ネバダ州も同様の措置を検討中です。一方、ブラジルの医薬品監督機関は、ホスファチジルコリン系製剤であるリポディソルブをすでに禁止しています。スマートリポは2006年に米FDAの承認を受けており、国内での使用が認められています。

脂肪吸引とは

体の特定部位の脂肪を除去する外科手術が「脂肪吸引」です。従来は外科医が手術室で行っていましたが、近年は超音波、レーザー、さらには注射による非外科的手法も登場しています。ダイエットや運動で効果が出ない場合だけでなく、予備条件なしで受けられるケースも増えています。

スマートリポとリポディソルブ

最近注目されている脂肪除去法のうち、スマートリポは2006年に米FDAの承認を取得したレーザー脂肪除去法です(公式サイト SmartLipo.com)。対照的にリポディソルブは未承認で、近い将来の承認は見通せません。

脂肪除去の方法の違い

リポディソルブは薬剤を注入して脂肪を溶解します。

スマートリポはペンサイズのレーザーで脂肪を液化し、細いチューブで小さな切開部から吸引して体外へ排出します。一方、リポディソルブは薬剤を注入して脂肪を溶かすだけで、溶解した脂肪が体内のどこへ移動するかは不明です(Your Plastic Surgery Guide.com)。

重要な違い

スマートリポでは液化した脂肪の大部分が体外へ除去されるため、脂肪が体内に残るリスクは低くなります。リポディソルブは脂肪を体内に残したまま血流や肝臓、他の臓器へ流れ込む可能性があり、脂肪肝や心血管疾患のリスクが指摘されています。

副作用の違い

リポディソルブは標準的・FDA承認の薬剤治療プロセスを経ていません。

オンラインサージェリー.comによると、脂肪吸引全般の合併症として出血、あざ、疼痛、薬剤・局所麻酔へのアレルギー、皮膚凹凸などが報告されています。これらはスマートリポでもリポディソルブでも起こり得ます。

しかしリポディソルブは使用する薬剤が一定せず、組み合わせによっては薬物相互作用や重篤な副作用が起こりやすく、リスクが高いとされています(Your Plastic Surgery Guide.com)。

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