子宮頸部侵食に対するレーザー治療

子宮頸部(子宮頸部)

女性の子宮頸部は子宮の下部に位置し、ウイルスや細菌から子宮を保護する役割があります。炎症や損傷が起こると、子宮にも影響が及ぶリスクが高まります(メイヨークリニック)。

子宮頸部侵食(子宮頸部潰瘍・子宮頸炎)

子宮頸部侵食は、子宮頸部表面を覆う扁平上皮細胞が損傷・炎症を起こす状態です。症状として頸部が赤く刺激を受けたように見えることがあります(Drugs.com)。

原因

  • 性交渉、ヘルペス、タンポンの放置、膣内への異物挿入など。
  • 避妊用精子殺精剤やラテックスコンドームへのアレルギー、細菌性膣炎(膣内細菌過剰増殖)も原因となります(メイヨークリニック)。

治療法

原因に応じて治療が異なります。細菌感染には抗生物質、ヘルペスなどウイルス感染には抗ウイルス薬が使用されます。外傷やアレルギーが原因の場合は、原因となる行為や製品の使用を中止すれば薬物治療は不要です。

それでも症状が続く場合は、電気や熱、薬剤で異常組織を焼灼する「焼灼療法(ダイアテルミー)」が行われますが、頸部に瘢痕が残る恐れがあります。そのため、レーザー治療が代替として選ばれることがあります。

レーザー治療の特徴

子宮頸部侵食は子宮頸がんの初期サインであることがあります。レーザーは異常細胞だけを選択的に除去し、正常組織はほとんど影響を受けません(アイオワ大学産婦人科)。この点で焼灼療法より安全性が高いとされています。

治療の利点

焼灼後は将来のパップスメアが実施できなくなる可能性がありますが、レーザー治療ではそのリスクが低く、合併症が少ないため、異常細胞の除去に適しています。

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