顎関節手術後に期待できること
リハビリテーション
顎関節手術後のリハビリは個人差がありますが、通常は手術後2日以内にプラスチック製の装置で顎を伸ばす運動が行われます。リハビリ期間は症状の重症度やその他の要因により異なり、一般的には手術後6週間から6か月程度です。結果は患者さんの協力度合いにも大きく左右されます。
手術の効果
顎関節手術の主な効果として、口を開く幅が広がり、関節痛が軽減し、咀嚼機能が改善します。発音が改善されることもあります。
合併症
すべての手術と同様に、合併症のリスクがあります。最も一般的なのは、関節部や顔面の腫れや痛みです。耳に違和感が出ることや、関節脱臼が起こる可能性もあります。
術後の経過観察と将来の手術
術後の指示は必ず守りましょう。理学療法、薬物療法、食事に関する指示は特に重要です。指示された通りに外来受診を行い、検査を怠らないでください。また、他の手術を受ける際は、顎関節手術の既往があることを医師に伝え、感染予防のために抗生物質投与を検討してもらうことが必要です。
注意点
粘り気のあるもの、カリカリしたもの、硬い食べ物は避けましょう。また、コンタクトスポーツやインプラントに負担をかける活動は控えてください。コンタクトスポーツを行いたい場合は、特別な保護具の使用可否を術者と相談してください。
