内視鏡下副鼻腔手術後の回復ガイド

内視鏡下副鼻腔手術は、光ファイバー内視鏡を用いて骨や粘膜を除去し、鼻腔の通り道を確保する手術です。切開が不要なため回復が比較的早いとされていますが、術後の経過を正しく理解しておくことが重要です。

出血

副鼻腔手術全般と同様、術後に多少の出血が見られます。オレゴン副鼻腔センターによると、ほとんどの患者は鼻パックを必要としませんが、一部は24時間以内に除去する小さな鼻パックを持ち帰ります。極めて稀に大量出血が起こり、輸血が必要になることがあります。退院時の指示をよく守り、異常な出血や過度の出血があればすぐに担当医に連絡してください。

腫れ・あざ

目や鼻周囲の組織は非常にデリケートで、鼻腔内での手術器具の操作により腫れやあざが生じることがあります。腫れは冷却パックで対処できます。使用方法を守り、症状が続く場合は医師に相談してください。

再発性副鼻腔炎

内視鏡下副鼻腔手術は慢性副鼻腔炎の症状緩和を目的としていますが、完全な根治ではありません。術後も症状が再発することがあり、手術後も副鼻腔用薬の使用が必要です。症状が改善すれば、薬剤の用量を減らすことが可能です。

重篤な合併症

重篤なリスクは稀で、患者の1%未満に起こります。WebMDによれば、視覚障害、脳脊髄液漏、顔面痛、嗅覚や味覚の変化などが報告されています。異常な副作用が現れたら、医師に記録し報告してください。

活動制限

術後少なくとも2週間は激しい運動や重いもの(10ポンド以上)を持ち上げる行為、前屈みなどの負荷のかかる動作は避けてください。また、仕事を1〜2週間休むことが推奨されます。医師の許可が出るまで通常の活動は再開しないでください。

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