部分肩関節置換術とは?

関節炎などの疾患で肩関節に痛みが生じることがあります。全肩関節置換術の代わりに、関節球(ヘッド)だけを交換する部分肩関節置換術が選択肢となります。

識別

部分肩関節置換術は、肩関節の球状部(ヘッド)だけを人工部品に置き換える手術です。プラスチック製のソケットは使用せず、削る骨量が少なく、切開も小さくて済みます。

メリット

手術が簡易なため、回復期間が全置換に比べて短くなります。その結果、痛みが軽減され、日常生活やスポーツへの復帰が早まります。

適応原因

関節炎や外傷による肩関節の損傷がある場合に適用されます。テニスなど肩に負担のかかるスポーツを長年続けると、過使用による変形性関節症が進行しやすくなります。

手術の特徴

一部の手術では、関節表面を再構築し、摩耗した軟骨を再生促進素材で置換します。これにより、関節内の自然治癒力を高めることが期待されます。

効果と回復

全置換に比べて回復が速く、術後は痛みの少ない可動域が得られます。多くの患者は術後約9か月で以前の活動レベルに戻ります。

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