前立腺がん手術の副作用とは?
前立腺がんが進行した場合、根治的治療として前立腺全摘手術が選択されることが多いです。しかし手術には様々な副作用が伴います。手術前にそれらを正しく理解し、術後の生活品質を見通すことが重要です。ここでは主な副作用と対策についてまとめました。
尿に関する副作用
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尿失禁:前立腺が膀胱に近接しているため、手術後に尿漏れや完全な膀胱コントロールの喪失が起こることがあります。多くは数か月で改善しますが、重度の場合はリハビリや薬物療法が必要です。
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排尿障害:排尿時の痛みや排尿困難が生じることがあります。これは手術中に膀胱や尿道へのダメージが原因です。症状が続く場合は泌尿器科での評価が推奨されます。
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腸の機能障害:手術中に直腸が損傷すると、下痢や血便が起こることがあります。これも術後数週間で改善することが多いですが、長引く場合は専門医の診察が必要です。
性機能に関する副作用
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勃起不全:前立腺周辺にある勃起に関わる神経が手術で損傷すると、ほとんどの男性が術後に勃起障害を経験します。神経が保存できた場合でも回復までに1年ほどかかることがあります。薬剤(PDE5阻害薬)や真空装置、インプラント手術などで対処可能です。
精神的影響
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手術後は身体的変化やがん診断自体が原因で、うつ状態や不安感を抱える男性が少なくありません。心理カウンセリングやサポートグループへの参加が回復を助けます。
術後の痛みと出血
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どの手術でも術後に痛みや出血は起こりますが、通常は数週間で軽減します。疼痛が長期間続く、または大量出血がある場合は速やかに医師に相談してください。
不妊
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前立腺と精嚢は精液の生成と射出に必須です。手術でこれらが除去されるため、自然妊娠は不可能になります。将来的に子どもを望む場合は、精子凍結保存や代理出産などの選択肢があります。
以上が前立腺がん手術でよく見られる副作用です。症状の程度は個人差がありますが、適切なフォローアップと治療で多くは改善可能です。疑問や不安がある場合は、遠慮なく担当医に相談しましょう。
