ヨウ素での皮膚消毒手順
はじめに
ヨウ素は救急箱やトイレの薬棚に必ず備えておきたいアイテムです。ハロゲン元素の一種で、自然に存在する安定同位体は細菌や真菌などの有害微生物を確実に殺菌します。ヨウ素をアルコールと混合した溶液は一般に「ヨウ素皮膚消毒剤」と呼ばれます。自宅でボディピアスや毛抜き、その他の外来手術を行う際は、事前に対象部位を正しく消毒・滅菌することが重要です。医療経験がない限り、これらの処置は行わず、大掛かりな手術は絶対に自己実施しないでください。
必要なもの
- はさみ
- 電動クリッパー
- ヨウ素
- 滅菌ガーゼ
手順
対象部位のジュエリー(ボディピアスやイヤリングなど)をすべて外します。金属はヨウ素と反応し、変色や刺激を起こす恐れがあります。
部位に長い毛や濃い毛がないか確認します。薄い毛は問題ありませんが、長毛は美容用はさみで切るか、電動クリッパーで刈り取ります。皮膚を露出させ、清潔にできるようにします。
ヨウ素皮膚消毒剤を用意します。ボトル入り液体ヨウ素を使用する場合は、付属のアプリケーターがないため、滅菌ガーゼを多めに用意してください。傷や切開予定部位の数センチメートル外側まで、十分にヨウ素を塗布し、約5〜10cm程度広く覆います。
