ステント留置に伴う合併症と対策
ステント留置(血管形成術)は、狭窄した血管を広げ血流を回復させる治療です。しかし、手技にはいくつかの合併症が伴うことがあります。以下に主な合併症とその対処法を示します。
過度の出血
血管内にステントを留置した後、切開部から大量の出血が見られることがあります。出血が小さなガーゼで止まらない場合は、直ちに医師に連絡してください。
感染症
切開部が痛む、赤みが出る、腫れが生じるなどの症状は感染のサインです。異常を感じたら速やかに医師へ相談してください。
血管損傷
稀にステント留置中に血管壁が損傷することがあります。損傷が疑われる場合は、追加の検査や治療が必要です。
アレルギー反応
造影剤などの使用に対してアレルギーを起こす患者があります。発疹や呼吸困難などの症状が出たら、すぐに医師に報告してください。
再狭窄(組織増殖)
ステント内に過剰な組織が増殖し、再び血管が狭くなることがあります。最新の薬剤溶出ステントはこのリスクを低減する設計です。
