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ロッシター・テクニック

ロッシターシステムとは

ロッシターシステムは、リチャード・ロッシターが考案した、受け手(PIC)と施術者(コーチ)が協力して行う複合的なストレッチ&マッサージ技法です。全身の疲労を和らげることを目的としています。

テクニック

基本的な要件

  • PICは背中を床につけて仰向けに寝ます。自力で起き上がれることが必要です。
  • 床マットやブランケットで身体を保護します。
  • リラックスできる環境を整えます。
  • コーチは短いテーブルや椅子などの支えと、足を温めるための靴下を用意します。

ロック

PICが床に寝た状態で、伸ばす部位を「ロック」します。ロックは足を支点(ピボット)として体全体を伸ばすことで、最大の伸張力を得ることができます。手順は次のとおりです。

  1. 脚を伸ばし、つま先を天井に向けます。
  2. 片腕を体側から90度に上げ、手のひらを外側に向けます。
  3. 頭は伸ばした手のひらを見るように向けます。
  4. 腕と頭は伸ばす部位の反対側を向くようにします。
  5. この姿勢で10秒間保持し、3セット繰り返します。全体の施術時間は約20〜30分です。

肩の穴(ホール・イン・ザ・ショルダー)

肩と胸郭を開くための技法です。コーチは自分のかかとをPICの肩のすぐ下、脇の下のあたり(肩甲骨や肋骨から離れた部分)に当て、体重をかけます。手順は次のとおりです。

  1. PICはかかとが肩に当たると同時に、肩に付いた腕を天井に向けて伸ばし、肘をロックします。
  2. コーチはその手首を握り、PICは腕をリラックスさせながらコーチの握りに預けます。
  3. PICは腕を反対側の腰に向かって引き、肩を伸ばします。
  4. 伸張が終わったら、腕を床に下ろし、深呼吸しながらリラックスします。コーチはかかとを離します。

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