脳内化学バランスの乱れと鬱病への自然療法
自然にできること
製薬業界はセロトニン(SSRI)を増やす薬を多数提供していますが、これらは口渇、性機能障害、集中力低下などの副作用が伴うことがあります。薬局に走る前に、できるだけ副作用の少ない自然療法を試してみましょう。必ず医師に相談し、併用する場合は安全性を確認してください。
DHAを増やす
脳の化学バランスは、DHA(ドコサヘキサエン酸)を摂取するだけで改善されることがあります。サーモンやマグロなどの魚油はDHAが豊富で、細胞膜を保護し神経活動をサポートします。スタンフォード大学のテレンス・ケッター博士は、軽度のうつ症状に魚油が有効と指摘しています。魚油が苦手な場合は、ほうれん草やケールなどの緑葉野菜、亜麻仁、胚芽小麦からもDHAを取り入れられます。
深呼吸と瞑想
1日2回、10分程度の深呼吸と瞑想は、急性の不安やうつ症状を軽減することが臨床的に示されています。深呼吸は脳への血流を増やし、瞑想はその瞬間の緊張を解放します。キャンドルや音楽がなくても構いません。静かな場所で心を中心に据え、今この瞬間に意識を向けるだけで効果が得られます。
