じんましんの自然な対処法

じんましん(蕁麻疹)は、主にアレルギー反応によって免疫系がヒスタミンを放出し、皮膚が炎症を起こしてかゆくなる症状です。ヒスタミンは腫れや鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状も引き起こします。

じんましんは体のどこにでも現れますが、従来は抗ヒスタミン薬(例:クラリチン)が主な治療法とされています。しかし、眠気やその他の副作用が出やすいという問題があります。

クエルセチン

米国の代替医療医、アンドリュー・ワイル博士は、慢性じんましんの自然な抗ヒスタミン代替としてクエルセチンを推奨しています。クエルセチンは柑橘類の皮に含まれるバイオフラボノイドで、食事間隔で1日2回、400 mgのタブレットを数週間続けて服用すると、ヒスタミンや他の炎症性物質の放出が抑制されます。

イラクサ(スティングネトル)

イラクサの茎は細かい毛で覆われており、触れると刺激性の化合物が放出されますが、逆に炎症を起こした皮膚の痛みを和らげる効果があります。

内部使用としてはエキス、カプセル、チンキ、乾燥葉(お茶)などが市販されています。外用としてはクリームにも配合されます。

ホメオパシーでは「Urtica Urens(ウルティカ・ウレンス)」という形で粒剤や滴剤があり、じんましんの治療に用いられます(参考文献参照)。

『Townsend Letter for Doctors and Patients』では、凍結乾燥イラクサカプセル300 mgを1回1粒、5分間隔で最大5粒まで服用し、症状が和らぐまで繰り返すことを推奨しています。

注意:イラクサは流産のリスクがあるため、妊娠中の使用は避けてください。

冷却と快適さの確保

軽い服装でじんましんを覆わないようにし、熱が症状を悪化させないようにします。

タオルに包んだ氷を患部に当てると血管が収縮し、じんましんが縮小します。また、非常に心地よい感覚が得られます。

さらに、コロイドオートミールを入れたぬるま湯の入浴も効果的です。ドラッグストアでコロイドオートミールを購入するか、無調理オートミール1カップをブレンダーやコーヒーグラインダーで極細に粉砕し、温水に溶かすことで自作できます。

粉末がティースプーン1杯程度で温水に浮遊し、乳白色に見える程度に細かくしたら、ぬるま湯に少しずつ加えてかき混ぜ、ダマにならないようにします。

代替レメディ - 関連記事