家庭でできる膿瘍(ボイル)の治療法
膿瘍(ボイル)とは
膿瘍は、皮膚の表面にできる赤くて痛みを伴う腫れです。毛穴や毛包が細菌に感染し、膿がたまってできるものです。顔、頭皮、脇の下、股間、臀部、太ももなどにできやすいですが、体のどこにでも現れます。通常、2週間ほどで自然に膿がたまり、破裂して排出されますが、痛みや炎症が強い場合は適切な対処が必要です。
必要なもの
- コーンミール(またはトウモロコシ粉)
- 耐熱性のジャム瓶または耐熱カップ
- ベーコン(塩漬け)
- 食塩
- ゆで卵
- 牛乳
- 玉ねぎ
- ナツメグ(粉末)
- 清潔な布またはガーゼ
治療手順
コーンミールを水(約120ml)で練り、ペースト状にします。患部に塗り、布で覆います。2時間ごとにペーストを塗り直し、膿がたまって頭ができるまで続けます。
耐熱カップやジャム瓶を熱湯で温め、手で触って火傷しない程度に温めます。その温かい容器を膿瘍に当て、吸引効果で血行を促進させます。膿が排出されたら、清潔な布で拭き取ります。
塩をまぶしたベーコンを布で包み、膿瘍に当てます。ベーコンの脂と塩が膿を外に出すのを助けますが、汚れやすいので注意してください。
ゆで卵の白身を濡らし、膿瘍に貼り付けます。布で覆い、数時間ごとに交換します。卵白のタンパク質が膿の排出を促します。
牛乳を温め、塩(小さじ3)を少しずつ加えて混ぜ、10分ほど弱火で煮ます。とろみが出たら小麦粉またはパン粉でさらに濃くし、半時間ごとに患部に塗ります。膿が頭を出したら拭き取ります。
厚めに切った玉ねぎのスライスを膿瘍に乗せ、布で覆います。数時間ごとに玉ねぎと布を交換し続けます。玉ねぎの抗菌成分と刺激が血行を促し、膿の排出を助けます。
ナツメグ小さじ半分を熱湯に溶かし、飲みます。ナツメグは血行を促進し、感染の拡大を抑える効果が期待できます。
※症状が2週間以上改善しない、発熱や激しい痛みがある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
