ハーブエッセンシャルオイル蒸留に必要な装置と手順

ハーブの葉や花、木材、根などから抽出したエッセンシャルオイルは、アロマテラピー、マッサージ、キャンドル製作、香水、代替医療など幅広く活用されます。これらのオイルを蒸留で抽出するには、いくつかの基本装置が必要です。

熱源

蒸留装置の加熱には、プロパンやブタンのガスバーナー、あるいは電気ヒーターが使用できます。温度調整が可能で、レトルト内の水を沸点に保ち続けることが重要です。

レトルト(蒸留釜)

レトルトは水と植物素材を入れるタンクです。植物は水面上の格子(蒸し器のようなもの)に載せ、上部の蒸気出口からオイル蒸気がコンデンサーへ送られます。

コンデンサー

コンデンサーはレトルトからの蒸気を受け取り、冷却して液体に戻す装置です。冷却された蒸気は次の分離器へ流れます。

分離器

分離器は蒸留プロセスで最も重要な部品です。水蒸気とエッセンシャルオイルを受動的に分離し、オイルは上部に、残りの水は下部にたまります。

チューブ・配管

各部屋をつなぐチューブや配管は、レトルトからコンデンサーへ蒸気を運びます。特にコンデンサーへ向かう管は、外側を冷水で冷やすことで効率的に凝縮させます。

生成物と副産物

蒸留が完了すると、分離器には二つの液体が得られます。主生成物は目的のエッセンシャルオイル、そして副産物として得られるのがハイドロソル(蒸留水)で、こちらもアロマテラピーで有用です。

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