救急時の人工呼吸と心肺蘇生の適切な使い分け
人工呼吸(レスキューブレス)
人工呼吸は、相手が呼吸していない、または呼吸困難な状態のときに行います。具体的には、鼻をつまみ、口を密着させて空気を吹き込みます。
・意識がなく呼吸が止まっている場合
相手が反応せず、正常な呼吸が確認できないときは、直ちに人工呼吸を開始します。
心肺蘇生(CPR)
心肺蘇生は、胸部圧迫と人工呼吸を組み合わせて、心停止時に血液循環と酸素供給を回復させる手技です。
・意識がなく脈が確認できない場合
頸動脈や大血管で脈拍が10秒以上測れないときは、胸部圧迫30回に続けて人工呼吸2回を1サイクルとして CPR を実施します。
正確な判断と手技は、CPR と AED(自動体外式除細動器)の訓練を受けていることが前提です。救急時は常に自分の安全を確保し、感染防止のための基本的な感染対策(手袋、マスク等)を行いながら応急処置を行いましょう。
