細気管支の機能は何ですか?
細気管支は小さな気管支から肺胞(肺の小さな空気嚢)へ空気を運び、酸素と二酸化炭素のガス交換を可能にします。
細気管支の主な機能
1. 空気の導通
吸気時に酸素を含む空気が大気道から細気管支を通り、肺胞へと送られます。
2. ガス交換
細気管支の壁は非常に薄く、酸素は空気側から血管の毛細血管へ拡散し、二酸化炭素は血液側から肺胞へと移動します。
3. 気流の調節
細気管支は平滑筋により拡張・収縮し、肺胞への空気量を調整します。運動時など酸素需要が高まると拡張し、抵抗が低減します。
4. 病原体からの防御
粘液産生細胞と繊毛上皮が表面を覆い、粘液が異物を捕捉し、繊毛の拍動で外部へ除去します(粘液線毛クリアランス)。
5. 免疫応答
細気管支には樹状細胞やマクロファージなどの免疫細胞が存在し、侵入した病原体を検知・除去し、炎症や感染を防ぎます。
以上のように、細気管支は呼吸に不可欠な空気搬送、ガス交換、気流調節、そして防御機構を担う重要な構造です。
