にきびに対する中国医学の治療法
食事
中国医学では、にきびは体内の陽(熱)の過剰と捉えます。そのため、飽和脂肪が少なく、炎症を助長しやすい炭水化物を控えた食事が推奨されます。白いパンや白米、菓子類は避け、にんにく・唐辛子・コーヒーなど体を温める食材も控えましょう。代わりに水分と食物繊維が豊富な新鮮な野菜・果物を積極的に摂り、体内の余分な陽を調整します。赤身以外の低脂肪タンパク質(大豆、豆類、魚など)を中心にすると効果的です。
衛生管理
適切なスキンケアはにきびの改善と再発防止に欠かせません。毎日、角質除去効果のある洗顔料やブラシで古い角質を取り除き、毛穴の詰まりを防ぎます。肌のpHは弱酸性が望ましいため、アルカリ性の一般石鹸は避け、レモン汁やティーツリーオイル、グリコール酸などのマイルドな酸を使用すると炎症が落ちやすくなります。
サプリメント
食事だけで必要な栄養が補えない場合は、体内の陽を整えるためにサプリメントを活用します。にきびに多く見られる欠乏はビタミンAと亜鉛です。特に亜鉛は炎症抑制や傷跡の回復に効果があり、1日当たり約50 mgの摂取が目安とされています。
