オニキスの意味と癒しの力
神話
「オニキス」という語はギリシャ語の「onux」(爪)に由来します。古代神話では、キューピッドが女神ヴィーナスの爪を切り落とし、砂に落ちた爪が石に変わったとされています。オニキスは白、茶、赤、黒など様々な色がありますが、黒が最も一般的です。古代ローマでは「オニキス」は暗褐色や黒色の石を指す言葉でした。
特徴
オニキスはカルセドニーの一種です。層状の色帯が茶色、白、黒の模様を作ります。細粒の質感を持ち、カルセドニーは水晶の一形態であるため、オニキスは結晶的な外観と手触りが特徴です。
魔法的特性
オニキスは魔法的なエネルギーを持つと信じられ、霊感を持つ人々に利用されてきました。防御的なエネルギーを蓄えるとされ、害になる呪文やネガティブな思考から使用者を守るとされています。
癒しの効能
癒しの儀式ではオニキスを身体に直接触れさせて使用します。皮膚のトラブル、例えば傷や日焼けの回復を助けるとされています。また、性的欲求を抑え、幸福感を高め、直感を鋭くすると言われます。肉体的・精神的な強さを与え、感情のコントロールに役立つと、米国宝石協会も指摘しています。
意味
オニキスは「強さ」「持久力」「勇気」「自制心」と結びつきます。根底のチャクラ(第一チャクラ)と関連し、思考を集中させ、タスクに専念させる「グラウンディング」効果があります。負のエネルギーを跳ね返すため、保護の石としても用いられます。感情的な執着や過去の出来事から解放したい人に適しています。感情の強さを和らげ、自己統制を高め、変化に伴う感情的揺れを乗り越える手助けをします。瞑想時に深い精神的つながりとバランスを得るためにも利用されます。
可能性
オニキスは禁酒や依存症からの回復を支援する可能性があります。Sobriety Stones の提案によれば、アルコホーリクス・アノニマス(AA)の12ステップのうち、第一ステップで自己統制を高め、飲酒欲求を払拭するためにオニキスを携帯すると効果的です。第三ステップの「飲酒しない決断」にも、心をクリアにし、思考を集中させるオニキスの特性が役立つと考えられます。
