有機コーヒーエネマの作り方と投与手順
はじめに
腸のクレンジングや便秘は、あまり話したがらないテーマです。大腸がんや過敏性腸症候群(IBS)への関心が高まる中、徐々に話題に上がるようになっていますが、まだ多くの人が避けがちです。
痛みを伴う便秘や不規則な排便に悩んでいる場合、時折行う有機コーヒーエネマが有効な手段になることがあります。費用も高くなく、自己管理で行えるうえ、体重管理にも役立つとされています。
腸のクレンジングは季節ごとに行うことが推奨されますが、最低でも年に一度は実施したいものです。有機コーヒーエネマはそれより頻繁に行っても構いませんが、腸がエネマに依存しないよう注意が必要です。
必要なもの
- 軽めのローストした有機コーヒー豆(挽いたもの) 2〜3杯分
- 蒸留水 4カップ
- ガラスまたはエナメル製の鍋(テフロン、アルミ、鉄製は使用しない)
- 細かい目のふるい
- チューブ付きエネマバッグ(シリンジ式の注入口があるもの)
- 潤滑用オリーブオイル 少量
手順
- 鍋に計量したコーヒーと水を入れ、沸騰させます。沸騰後3分間煮立たせ、さらに15分間弱火で煮込みます。細かいふるいで濾し、液体を体温(約37℃)になるまで冷まします。
- エネマバッグに液体を注ぎ、チューブをクランプで閉じます。ノズルにオリーブオイルを少量塗り、潤滑します。
- エネマバッグを床から約45〜60cmの高さに吊るします。高さが高いほど、液体の流入速度が速くなります。
- 床に大きめのタオルを敷き、右側臥位で横になります。脚は腹部側に巻き込むように曲げます。代替として、背中を下にして臀部の下に枕を置く姿勢も可能です。3分ごとに姿勢を変えて、腸全体に液体が行き渡るようにします。
- 深呼吸しながら、ノズルを数インチ(約5〜7cm)肛門内にゆっくり挿入します。急いで挿入すると曲がったりねじれたりする恐れがあります。回転させながら優しく挿入し、バッグの高さで流量を調整します。
- 可能であれば、液体を腸内に保持する時間を10〜12分程度確保します。右肋骨下部で液体が噴出する感覚がある場合、肝臓や胆嚢からの胆汁が放出されていると考えられます。
- ゆっくりと姿勢を起こし、トイレへ移動して自然に排便します。無理に力む必要はありません。
