白斑(vitiligo)と白斑症(leukoderma)の違いは?

白斑(vitiligo)とは

自己免疫疾患で、メラノサイト(色素細胞)を攻撃し、皮膚に白い斑点が現れます。体のどこにでも出現し、感染性はありません。通常、他の症状は伴いません。

白斑症(leukoderma)とは

皮膚の色素が失われる状態を総称した用語で、原因は多岐にわたります。

  • 遺伝的要因:先天的に白斑症を持つ人がいます。
  • 薬剤性:化学療法薬など特定の薬が原因になることがあります。
  • 自己免疫疾患:白斑(vitiligo)も白斑症の一因です。
  • 皮膚の外傷:やけどや傷跡なども色素喪失を引き起こします。

白斑症も感染性はなく、他の症状はほとんどありませんが、外見上の問題から社会的・心理的な影響を受けることがあります。

治療法

根本的な治癒法はありませんが、外観改善を目指す治療が行われます。

  • 外用薬:ステロイドやカルシニューリン阻害薬は炎症やかゆみを抑える効果があります。
  • 光線療法:狭帯域UVB(NBUVB)療法は、白斑患者の再色素化を促します。
  • 外科的手術:広範囲または目立つ白斑がある場合、皮膚移植やメラノサイト移植が検討されます。

予後

白斑の経過は個人差が大きく、自然に改善するケースもあれば、時間とともに進行するケースもあります。白斑症の予後は、原因となる基礎疾患や状態によって異なります。

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