クレマティスの癒し効果と活用法

クレマティスは約300種もの品種があり、北米やアジアで自生・栽培されています。園芸家に人気のつる性多年草で、シェードやアーケードを作るためにトレーニングしやすく、庭に立体的な陰を提供します。歴史的には薬用植物として利用され、バッハ・フラワーレメディでも取り上げられています。

フラワーエッセンス

バッハ・フラワーセラピー『Bach Flower Therapy: Theory and Practice』によると、クレマティスの花エッセンスは産後うつの緩和に用いられます。現実逃避しがちな人の感覚を現実に引き戻し、創造的才能を呼び覚ます効果が期待されます。身体的には手足の冷感、空虚感、記憶力低下などの症状が報告されています。

エッセンスを数滴水に加えて飲むことで、創造エネルギーを活性化し、未開拓の才能を引き出し、充実した人生を築く手助けになるとされています。また、不妊カップルの受精促進にも効果があるとされ、毎日数滴を水に溶かして摂取する方法が推奨されています。

薬用利用

『PDR for Herbal Medicines』は、Clematis recta と Clematis vitalba の2種を紹介しています。どちらも抗真菌作用がありますが、生のまま大量に摂取すると中毒を起こし、皮膚に水ぶくれを生じさせることがあります。

古来のハーバリストは Clematis recta を梅毒、慢性皮膚疾患、リウマチ、痛風、骨疾患の治療に使用しました。また、水ぶくれや化膿性創、潰瘍の湿布としても利用されました。

Clematis vitalba は男性器の疾患や治癒が遅い創傷に用いられ、極小量で内服・外用すれば片頭痛の緩和にも効果があるとされています。

米国開拓者は先住民からクレマティスの利用法を学び、葉を砕いてがん性腫瘍、潰瘍、熱、嘔吐誘発に使用したとされています。

ホメオパシー利用

ホメオパシーでは Clematis recta が、性病、精巣炎、泌尿器系障害、激しい頭痛の治療に用いられます。また、睡眠障害や神経痛、赤く燃えるようなかゆみの強い乾燥皮膚にも適応されます。

使用は資格を有するホメオパスの判断に委ねるべきです。

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