抗ウイルス効果のあるハーブ植物

抗ウイルス薬はインフルエンザや風邪などのウイルスと戦う薬です。医師の処方薬だけでなく、ハーブなどの代替医薬品もあります。ハーブは処方箋なしで入手でき、ウイルス感染の予防や風邪・インフルエンザの期間短縮に役立ちます。

にんにく

  • 5000年以上にわたり、香辛料や薬草として利用されてきました。にんにくの球根に含まれるアリシンは、砕くと放出され、抗ウイルス、抗真菌、抗菌作用があるとされています(ミシガン大学医療システム)。ただし、現代医療の補助として使用してください。
  • 生のにんにくを1〜2片、または5,000〜6,000µgのアリシンを含むサプリを摂取できます。副作用として胸やけや膨満感が起こることがあります。

エルダー(ニワトコ)

  • エルダーは実を絞ってジュースや薬にする樹木です。科学的研究は少ないものの、アーカンソー大学の情報によれば、風邪の症状緩和に古くから利用されてきました。フラボノイドが抗ウイルス効果を持ち、ビタミンCや抗酸化物質も豊富です。
  • エルダーの実はブロス、シロップ、ティー、ワインなどに加工できます。必ず加熱調理し、生のままは消化しにくいので避けてください。

エキナセア

  • 北米原産のハーブで、先住民が約400年にわたり感染症や創傷治療に使用してきました。メリーランド大学の資料によれば、免疫力向上、疼痛緩和、ヘルペス再発防止、その他感染症に効果があります。
  • エキナセアは3種あり、錠剤、カプセル、チンキ、エキスなどで摂取できます。
  • 体重68kg(150ポンド)の成人は、乾燥根1〜2gを1日3回、7〜10日間、風邪の症状が出たときにお茶にして飲むことが推奨されます。カプセル製品はラベルの指示か医師に相談してください。

アストラガルス

  • 数千年の歴史を持つ中国薬草で、抗菌、抗炎症、抗ウイルス、抗酸化作用があります。感染症予防、風邪予防、免疫力向上、放射線や化学療法後の回復支援に利用されます。
  • 多年草で高さ約60cm。根部を乾燥させてカプセル、チンキ、外用、さらには注射(アジア諸国)として使用されます。1日1〜25gが目安で、標準化されたサプリを選び、包装指示に従ってください。

シベリア人参(エレウテロコック)

  • ロシアで風邪予防と免疫力向上に用いられるシベリア人参は、ロシアの研究で風邪やインフルエンザの期間を短縮し、アマンタジンなどの処方薬よりも効果的な抗ウイルス作用が示されています。
  • 乾燥根はお茶やカプセルで摂取し、1日500〜3000mgが一般的な用量です。

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