夜間頻尿に効くハーブの紹介
夜間頻尿(ノクチュリア)は、年齢に関係なく起こり得る症状で、National Association for Continence(NAFC)によると、夜間に1回以上トイレに起きることを指します。特に60歳未満でも頻繁に見られ、年齢が上がるにつれて増加します。治療は行動療法や薬物療法が一般的ですが、いくつかのハーブも症状緩和に役立つとされています。
サワーパルメット(Saw Palmetto)
サワーパルメットはベリー状の果実で、前立腺の腫れや炎症を抑えるハーブとして知られています。泌尿の流れを改善し、男性の夜間頻尿を減少させる効果が報告されています。その作用は抗炎症作用と、コレステロール・テストステロン代謝の調整によると考えられています。
グラスポーレン(Grass Pollen / Secale cereale)
グラスポーレンは、メリーランド大学医学センターの研究で、夜間頻尿の症状改善に有効とされています。排尿後の残尿量を減らすことで、男女ともに夜間のトイレ回数を減少させます。また、前立腺のサイズを縮小させる作用も報告されています。
パイジウム(Pygeum)
パイジウムは、膀胱の排尿率を高めることで夜間頻尿を和らげるハーブです。男性では抗炎症作用により前立腺が縮小し、膀胱頸部の線維組織が減少すると考えられています。
イチョウ葉(Ginkgo Biloba)
イチョウ葉は血行促進効果があり、前立腺の炎症や腫れを軽減するとされています。これにより尿路の状態が改善し、夜間頻尿の緩和が期待できます。
イラクサ(Stinging Nettle / Urtica dioica)
イラクサはビタミンCと鉄分が豊富で、尿の流れをスムーズにし、残尿や頻尿を減らす効果があります。特に更年期障害でホットフラッシュと夜間頻尿に悩む女性に有用です。生のイラクサはアレルギー反応を起こすことがありますが、乾燥または加熱すれば安全に摂取できます。
