がんに効く花
魔法のような即効治療はありませんが、自然に含まれる多くの成分には抗がん効果が期待できます。医師の監督のもと、以下の花を従来の治療と併用することで、がん治療の助けになる可能性があります。
ベリリック・ティル(Blessed Thistle)
ベリリック・ティルは、月経不順や消化不良の緩和、免疫力向上に用いられます。抗菌・抗腫瘍作用があり、がん細胞の増殖を抑制するとされています。乾燥した花と葉を2 g程度、沸騰した湯に入れてお茶にして飲みます。ただし、キク科アレルギーがある方は使用しないでください。
レッドクローバー(Red Clover)
呼吸器系の疾患や創傷治癒に利用されるレッドクローバーは、イソフラボンというがん予防効果のある成分を含みます。細胞増殖に関わる酵素の働きを正常化し、がんの進行を抑えると考えられます。乾燥花を小さじ2〜3杯、沸騰した湯に入れて数分抽出し、ティーとして摂取します。
セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort)
うつ病治療で有名なセイヨウオトギリソウは、免疫力を高める成分を含み、血圧や不眠、さまざまな感染症、がんに対する効果が研究されています。チンキとして1日5〜10滴を経口で、または花の先端を皮膚がんに塗布する方法があります。ただし、研究は継続中です。
スイートバイオレット(Sweet Violet)
古代から皮膚がんの外用として利用されてきたスイートバイオレットは、胃や乳がんの治療にも用いられることがあります。乾燥した葉や花を小さじ1杯、沸騰した湯に入れてお茶にして飲みます。
ロジーピーネ(Rosy Periwinkle)
ロジーピーネは、ビンカリシンとビンブラスチンという強力なアルカロイドを含み、前者は小児白血病、後者は精巣がんやホジキン病に有効とされています。副作用は化学療法に似るため、必ず医師の指導のもとで使用してください。
注意事項
ハーブはアレルギーや既存の薬剤との相互作用を起こす可能性があります。特にがん治療中は、医師または統合医療の専門家に相談してから使用することが重要です。
