ローズヒップティーの効能と飲み方

概要

ローズヒップティーは、香り高く美味しいだけでなく、豊富な栄養素とファイトケミカルを含むハーブティーです。ビタミンCが特に多く、身体の炎症や臓器の不調を和らげる効果が期待できます。

特定

ローズヒップはバラ科の木に実る赤い球形の果実です。特にドッグローズ(野バラ)の花が咲かない時期に収穫され、内部・外部の健康促進やリフレッシュのために抽出や煎じ出しに利用されます。カナダのノバスコシア州から米国のバージニア州・テネシー州にかけて野生で自生しています。

特徴

ローズヒップティーは、ローズヒップに含まれるビタミン、ミネラル、ファイトケミカルをそのまま摂取できます。ビタミンCはオレンジの約1.4倍、カルシウム、セレン、ビタミンA・B群・Eも豊富です。また、βカロテン、フラボノイド、リコペン、ルテインといった抗酸化物質も含まれています。

効能

  • 消化器系の不調を改善し、利尿作用がある。
  • 腎臓結石の予防・排除、尿路炎の緩和に有効。
  • 下痢の症状を和らげる。

これらはインフュージョン(ティー)またはデコクション(煎じ)として摂取できます。

研究

2007年に実施されたドイツ・デンマークの臨床試験では、ローズヒップが関節リウマチの症状緩和に寄与することが示されました。被験者は症状が約25%改善し、関節痛は40%減少しました。プラセボ群では変化が見られませんでした。

用量と作り方

種なしローズヒップ小さじ1〜2を沸騰させた蒸留水1カップに加え、5〜8分抽出します。好みで生はちみつとレモンを加えてください。ローズヒップはやや苦味がありますが、渋みと爽やかさが調和した味わいです。

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