日本の薬草:アシタバ、ハトムギ、シソの歴史と効能

歴史的背景

5世紀の日本皇帝は中国へ医学生を派遣し、セサミ、梅、シソなど多様な薬草を学びました。薬草知識の発展は、8世紀の将軍吉宗が全国に薬用庭園の栽培を奨励したことが大きく寄与しています。

アシタバ(Ashitaba)

セリ科のアシタバは日本の海岸で自生し、300年前に貝原益軒が「強力な滋養薬」と記述しました。苦味が消化促進と胆汁分泌を高め、茎を折ると出る黄色い液は嚢胞や膿疱など皮膚疾患の外用に用いられます。1:1エキスの推奨摂取量は1日20mlです。

ハトムギ(Hatomugi)

イネ科のハトムギは6世紀に中国の僧ガンジンが日本に持ち込みました。年草で食用・薬用の両方に利用され、必須アミノ酸やオレイン酸、食物繊維、ビタミン・ミネラルが豊富です。オレイン酸は血管を強化し動脈硬化予防に、食物繊維は腸内環境を整えコレステロール吸収を抑制します。乾燥種子の推奨摂取量は1日10gです。

シソ(Shiso)

シソ科のシソは中国原産の一年草で、8世紀に日本へ伝わりました。紫・赤・緑の卵形葉はシナモンのような芳香を持ち、和食の香辛料として欠かせません。抗炎症作用が強く、関節リウマチ、アレルギー、湿疹、花粉症、皮膚炎による炎症、慢性気管支炎(生姜と併用)に用いられます。1:1エキスの推奨摂取量は1日5mlです。

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