モントモレンサーチェリーパウダーの医療利用
関節炎
モントモレンサーチェリーは、ブルーベリーやザクロなど他の果物に比べて、最も強い抗炎症作用を持ちます。2009年にオレゴン健康科学大学が実施した研究では、モントモレンサーチェリーに含まれる抗炎症成分が、市販の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と同様の鎮痛効果を示すことが確認されました。マラソンランナーを対象に、チェリージュースを摂取したグループは、痛みと炎症の指標が有意に低下しました。チェリーサプリは、薬の副作用を避けたい関節炎患者にとって有望な代替手段です。
心臓疾患
チェリーに含まれるアントシアニンという強力な抗酸化物質は、深い赤色をもたらすと同時に、酸化や炎症から心臓を守ります。2009年にミシガン大学が行った研究では、モントモレンサーチェリーを摂取した成人は、5種類の抗酸化指標が大幅に上昇しました。これにより、血流中に抗酸化物質が供給され、炎症が抑制され、心臓病リスクが低減することが示されました。
不眠症
米国睡眠財団によると、4,000万人以上が不眠に悩んでいます。不眠は寝つきが悪い、または途中で目が覚めてしまう状態です。ペンシルベニア大学、ロチェスター大学、カナダイアグァ VAセンターの共同研究では、タルトチェリーにメラトニンが含まれ、体内時計をリセットする効果があることが分かりました。被験者はチェリーサプリ摂取により不眠の重症度が有意に低下したと報告しています。ただし、効果を確定するにはさらなる研究が必要ですので、睡眠障害がある方は医師に相談してください。
糖尿病
糖尿病は血糖を適切に処理できない内分泌疾患で、冠動脈疾患などのリスクを高めます。ミシガン大学心血管センターの研究では、モントモレンサーチェリーパウダーを投与したラットは、心臓病や糖尿病に関与する化学物質のレベルが低下しました。また、パウダー摂取群は体脂肪の増加が抑えられ、体重増加も見られませんでした。血液検査ではコレステロールとトリグリセリドが低下し、糖尿病合併症の危険性が軽減されたことが示されています。新しいサプリを始める際は、必ず医師に相談しましょう。
