アーモンドオイルの概要と効果

歴史

紀元前3000年頃に最初に栽培されたとされるアーモンドは、最も古い果実の一つです。古代ギリシャやローマで、アーモンドを圧搾して得られる油の保湿効果が発見され、乾燥したかさついた肌の治療に広く用いられました。20世紀初頭までは内服薬としても利用されていました。

種類

アーモンド油は甘味アーモンドと苦味アーモンドの両方から抽出できますが、化粧品に最も多く使用されるのは甘味アーモンド油です。肌だけでなく頭皮や髪にも効果があります。一方、苦味アーモンドは食用油やアマレットリキュールの原料として利用されます。

主な効果

オレイン酸やリノール酸などの一価・多価不飽和脂肪酸が豊富で、ビタミンA、B1、B2、B6、D、Eも多く含まれます。皮脂に近い成分なので、乾燥肌や筋肉の緊張、湿疹、乾癬のケアに適しています。また、ビタミンDが紫外線や煙、その他刺激物から肌を守ります。

利用方法

かつては乾燥やかゆみのある肌の治療に処方されていましたが、現在はホメオパシーや美容目的で使用されます。外用はもちろん、内部摂取も可能ですが、保湿・柔軟効果に加えて、若々しい肌を促進するとされています。吸収が早く、軽やかな香りからマッサージやアロマテラピーでも人気です。

注意点

ナッツアレルギーのある方は使用を避けてください。また、アーモンド油は血糖値を下げる可能性があるため、糖尿病の方は医師に相談した上で使用してください。内部摂取を考える場合は必ず専門家に相談しましょう。

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