血根(ブラッドルート)はどのように利用されるか?
血根(Sanguinaria canadensis)は、北米の森林に自生する小型の多年草です。地下茎(根茎)から一本の葉が伸び、そこから八枚の白い花が咲きます。
先住民の利用
根茎の赤い汁は、先住民が戦闘時の顔料や布の染料として使用しました。また、喉の痛み、リウマチ、特定の皮膚疾患の治療にも活用されました。
ハーブ医療での利用
現代のハーバリストは、血根を少量用いて喉の感染症、片頭痛、白癬やいぼ、腫瘍の治療に利用しています。咳止めの複合製剤や歯垢抑制剤にも含まれています。
注意点
血根に含まれるアルカロイド「サンウィナリン」は有毒で、摂取すると中毒を起こす可能性があります。米国食品医薬品局(FDA)は血根を安全でないハーブとして指定しています。
血根の栽培方法
野生の血根は希少種のため、採取は避けてください。根茎や種子から増やすことができ、日陰で湿った土壌を好みます。
