ササフラスティーの効能と注意点
伝統的な利用法
何世紀にもわたり、ササフラスの葉や根から作られるお茶は、薬効があると信じられてきました。葉にはアサロン、サフロール、タンニンなどが含まれ、抗ウイルス、利尿、抗菌作用が報告されています。また、血液を薄める効果や、高血圧、気管支炎、関節炎の症状緩和にも用いられます。
超自然的な利用法
アパラチア地方の古い民間伝承では、ササフラスの樹皮をポケットに入れたり、同樹から作ったお茶を飲むと、邪視や悪意、他人の嫉妬から身を守れるとされています。精神的な障害があるときは、緑の枝をねじって十字架を作り、祈りを唱えながら患者の手首に当てるという儀式も伝えられています。
作り方
乾燥させたササフラスの葉または根を1カップ(約30 g)用意し、大きめの容器に入れます。沸騰した水1クォート(約950 ml)を注ぎ、蓋をして30分間抽出します。その後、コーヒーフィルターを敷いたざるで濾し、好みで砂糖を加えてお召し上がりください。
副作用
ササフラスティーを飲んだ際に、胸の痛み、かゆみ、皮膚炎、呼吸困難、喉の腫れなどのアレルギー症状が出ることがあります。その他、倦怠感、体温低下、歩行障害、判断力低下、嘔吐、筋肉痙攣、幻覚、四肢の部分的または完全な麻痺などが報告されています。これらの症状が現れたら直ちに摂取を中止し、医師の診察を受けてください。
警告
ササフラスに含まれるサフロールは実験動物で肝臓がんを引き起こすことが確認されており、米国食品医薬品局(FDA)は食品や飲料への使用を禁止しています。そのため、長期間・大量に摂取することは避けるべきです。また、妊娠中・授乳中の女性や、高血圧・心臓疾患を持つ方は飲用を控えてください。
