Ganoderma lucidum(霊芝)とは

Ganoderma lucidum(霊芝)は、若い時は赤・白・黄の色合いがあり、成長すると黄と白が薄れ、成熟したものは錆びた赤色になります。アジアでは薬用キノコとして重宝され、抗酸化作用が免疫力向上に寄与する可能性が示唆されています。

分布

米国東部を中心に広く自生し、落葉樹の倒木や朽ち木の周辺の森で見られます。単独でも群生でも育ちます。その他のGanoderma属の種として、針葉樹に生えるツガエ、太平洋北西部に生息し直径1メートルに達するオレゴネンセ、そして大西洋岸からグレートプレーンズまで分布するカーティシィがあります。

特徴

メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターの報告によると、霊芝に含まれる複合糖はがん治療に有望で、実験動物でがん細胞の転移抑制と免疫強化が確認されています。

効果

同センターの研究は、霊芝にステロールとトリテルペンが含まれ、血圧低下や血液凝固抑制、抗ヒスタミン作用が期待できるとしています。

注意点

疲労回復やコレステロール低下、ウイルス感染対策、体力増強などの効果を主張する声がありますが、現時点で十分な科学的根拠はありません。

機能性

一部臨床試験では、免疫機能の一部向上、血圧低下、抗酸化能力の向上が示唆されています。また、加齢男性の下部尿路症状の改善にも期待が持たれていますが、さらなる研究が必要です。

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