カンフールエッセンシャルオイルの危険性とは?

カンフールオイルはクスノキ科のシナモム・カンフォラ(Cinnamomum camphora)から抽出されるエッセンシャルオイルです。内部摂取はほとんど行われませんが、加熱した油の蒸気は肺疾患やうつ症状の緩和に利用され、外用としても使用されます。歴史的にはペスト治療やミイラ作りにも用いられました。

がんリスク

一部のカンフールオイルにはサフロールが高濃度で含まれます。特に茶色のカンフールオイルはサフロールが80%に達することがあり、サフロールは米国食品医薬品局(FDA)により発がん性物質と認定されています。サフロールは合成され、殺虫剤としても利用されています。

その他の危険性

カンフールは芳香療法での使用が推奨されません。吸入により痙攣を引き起こす可能性があるためです。

過剰摂取の症状

カンフールの過剰摂取は嘔吐や痙攣を引き起こします。妊娠中の女性やてんかん患者は特に接触を避けるべきです。

適切なカンフールオイルの選び方

白色のカンフールオイルを選びましょう。透明で、古い臭いやカビ臭がしないものが安全です。

安全な使用例

カンフールは鎮痛作用があります。オイルに浸した布を圧迫として使用すれば、捻挫や打撲の緩和に役立ちます。また、蒸気療法は咳、インフルエンザ、気管支炎、うつ症状の改善に用いられることがあります。

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