乾癬の総合的な治療法

皮膚トラブルは年齢を問わず誰にでも起こり得ます。軽い発疹からニキビまでさまざまですが、アレルギーや衛生状態、遺伝的素因が症状を悪化させることがあります。遺伝的要因が関与すると考えられている代表的な疾患が乾癬です。従来はステロイド外用薬や各種クリーム・ローションで治療されてきましたが、効果が十分でない場合は、より自然なアプローチを求める人も増えています。

乾癬とは何か

乾癬は感染性のない自己免疫疾患で、皮膚の細胞が通常よりはるかに速く増殖し、死んだ細胞が表面にたまります。その結果、皮膚は乾燥し、赤くかゆみを伴い、時には出血することもあります。鱗屑(うろこ)のような斑点が典型的な症状です。米国だけでも約700万人が罹患しており、斑状、点状、膿疱性、紅皮症型、陰部型の5つのサブタイプがあります。

光線療法(フォトセラピー)

光線療法は、医療機関でも自宅でも実施できる代替治療の一つです。紫外線を皮膚に照射することで、過剰に増殖している角化細胞の成長を抑制します。治療は一定のスケジュールで行う必要があり、保険適用されるケースも多いです。自宅で行う場合は、専用の光線療法装置を購入する必要があります。

栄養補助食品

食事は免疫機能の強さと直結しています。そのため、栄養補助食品の摂取が乾癬の症状緩和に役立つ可能性がありますが、科学的に確証されたわけではありません。これまでに乾癬対策として用いられたものには、オレガノオイル、ミルクシスル、EPAを多く含む魚油、そしてイブニングプライムローズオイルなどがあります。

塩水浴

塩水浴は、患部の皮膚を清潔に保ち、角質を柔らかくして除去しやすくするために利用されます。塩分が抗菌作用を持ち、炎症を和らげる効果が期待できます。

アロエ

自然派の外用薬として注目されるのがアロエです。アロエの葉から取れるジェルは、肌を鎮静させ保湿する働きがあります。乾癬の患者は、葉の一部を切り取って得たジェルを直接患部に塗布すると効果が期待できます。

注意点

どの代替療法を選ぶにしても、まずは主治医と相談することが重要です。特に栄養補助食品は、他の薬剤の効果を減弱させたり、副作用を増大させる可能性があります。医師に現在の健康状態や服用中の薬を正確に伝え、安全に治療を進めましょう。

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