ハーブを用いたホメオパシー療法

ハーブ療法

ホメオパシーは、病気や障害の根本原因に働きかけることを目的とした治療法です。症状を引き起こす物質を極めて希釈したものを投与し、体の自然な防御機能を刺激して回復を促すという考え方です。患者一人ひとりが異なるため、画一的な治療法は存在しません。また、薬剤の危険性や投与量の違いから、自己判断での使用は推奨されません。

診断

ホメオパシーの医師は、症状だけでなく、患者の不安・ストレス、食欲の変化、体質の反応など複数の要素を総合的に評価して診断します。そのため、同じ関節炎でも患者ごとに異なる処方が行われます。

代表的なハーブ

以下は、ホメオパシーでよく使用されるハーブと主な適応例です。

  • ブリオニア(Bryonia):風邪・インフルエンザ、むくみ、リウマチ性関節炎、胸膜炎、下剤として。
  • アコニット(Aconite):風邪の初期症状に使用。血抜き療法が廃れたきっかけとも言われています。
  • ベルベナ(Belladonna):頭痛やインフルエンザ様症状の緩和。
  • ゲルセミウム(Gelsemium):偽ジャスミンとも呼ばれ、風邪・インフルエンザの緩和に。
  • ユーパトリウム・パーフォリアタム(Eupatorium perfoliatum):くしゃみや胸部の炎症を伴う冬季の風邪に。
  • エスキュリス(Aesculus):うつ症状や痔の緩和に。
  • アロエ(Aloe):古代ギリシャから下剤・強壮剤として利用され、便秘などの内科的疾患にも。

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