風邪(上気道感染)に対するホメオパシー療法
風邪(上気道感染)に対するホメオパシー療法
風邪は主にライノウイルスなどが引き起こす上気道のウイルス感染です。喉の痛み、鼻水、咳、鼻づまり、倦怠感、食欲不振などが代表的な症状です。軽症であることが多いものの、市販薬や医師の診察を受ける人も少なくありません。ホメオパシーは単独でも、他の治療と併用でも使用されます。
ホメオパシーの服用方法
患者の身体的症状だけでなく、感情や性格的特徴もレメディ選択の重要な要素です。ほとんどのホメオパシー製剤は小さなペレット(粒)状で提供され、手で触れずに直接口に入れ、自然に溶かして服用します。服用前後10分間は食べ物や飲み物を摂らないようにしてください。
アコニトム・ナペルス(Aconitum napellus)
ナス科の有毒植物で、風邪の初期に胸部の圧迫感や窒息感を伴う咳、かすかな喉の違和感がある場合に用います。30C のレメディを1日3回服用するのが一般的ですが、専門家は200C まで増量を指示することもあります。
アリウム・セパ(Allium cepa)
ラテン語で「タマネギ」を意味し、目の水様性分泌、頻繁なくしゃみ、透明な鼻汁が続くときに選ばれます。症状が続く限り、6C のレメディを1日1回服用します。
アルセニウム・アルブム(Arsenicum album)
金属元素のヒ素由来のレメディで、頻繁に頭部の風邪、喉の痛み、胸部症状が出る人に適します。30C の用量を1日1回服用します。
ベラドンナ(Belladonna)
高熱、顔面の赤み、錯乱状態を伴う場合に使用します。安全なホメオパシー用量でも、皮膚のほてり、浅い睡眠、胃部不快感などの副作用が出ることがあります。推奨用量は30C です。
フェルム・ホスホリカム(Ferrum phosphoricum)
風邪に最も広く用いられるレメディの一つで、初期症状の軽減に効果が期待されます。一般的な用量は30C です。
