自然療法医に関する法律

教育要件

自然療法医の免許を発行する州では、認定された4年制の自然療法プログラムの修了が必須です。多くの場合、国家試験であるNaturopathic Physicians Licensing Examinationの合格も求められます。免許更新の条件として、継続教育の受講が義務付けられることもあります(参照1)。

診療範囲

州ごとに診療範囲は大きく異なります。例としてカリフォルニア州では、自然療法医は身体検査や検査のオーダーが可能ですが、X線の解釈はできません。また、オレゴン州やカリフォルニア州では、追加の認定と訓練を受けた上で出産時の助産を行うことが許可されています(参照2・3・7)。

一部の代替療法については、州の認定や資格がない限り実施が制限されます。例えばメイン州では、1300時間の訓練と認定試験合格がない限り、鍼灸の施術は認められていません(参照4)。

医薬品の処方権

オレゴン州などでは、自然療法医が一部の医薬品を処方、注文、投与できる制度があります。州法により、単独で処方できる場合と、医師やオステオパスと共同で処方する場合があります(参照3・6)。

称号と開示義務

多くの州では、自然療法医が患者に対し自らが自然療法医であり、従来の医学とは異なる訓練を受けていることを開示する義務があります。また、職業上使用できる称号も制限されます。例えばアラスカ州とメイン州では「physician(医師)」という称号の使用が禁じられていますが、オレゴン州では許可されています(参照5・7)。

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